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ゼラチンを剤皮の主な構成成分としているカプセル剤(ハードカプセルも含む)は、内容物の性質により不溶化を起こし、崩壊時間が遅延、さらには崩壊しなくなることがあった。 |
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内容物中に存在するアルデヒドがゼラチン分子中のアミノ基と結合することにより、ゼラチン分子間に架橋が形成され、剤皮は不溶化を起こす。 |
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東海カプセルでは鋭意研究を重ねた結果、易溶性で且つ、崩壊遅延を起こさないコハク化ゼラチンカプセルを開発致しました。
コハク化ゼラチンとは、ゼラチンに有機酸である無水コハク酸を反応させ、ゼラチン分子中のアミノ基が、酸クロライドの形として置換されたものである。 |
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理論的には反応させる有機酸はどの様なものでも良いのであるが、製剤技術的には無水コハク酸を作用させてできるコハク化ゼラチンが軟カプセルの基剤としては最も適している。
しかも、易溶性で且つ、崩壊遅延を起こさないという画期的な性質を有するコハク化ゼラチンは、軟カプセル製造に関しては、ゼリー強度、接着力、ゼラチン溶液粘度等は普通ゼラチンを使用する場合と比較し、特に問題となることはない。
東海カプセルが開発したコハク化ゼラチンカプセルを用いて内容物に生薬、不飽和脂肪酸等、多くの製品で製剤化の実績があります。 |
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剤皮をソフトに、しかも溶解性を著しく向上させたことにより、口腔内で容易に噛み切れ、水なしで服用を可能としました。
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剤皮が軟らかく口腔内にて容易に噛み切ることが出来ます。 |
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水なしで服用出来ます。 |
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内容物に味をつけることにより美味しく服用出来ます。 |
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NC-CAPの技術によりカプセル同士の付着が抑えられます。 |
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通常のソフトカプセル剤の特徴を持っています。 |
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常温で油性液状の合成物をそのままの状態でカプセル化出来ます。 |
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良好なBioabailabiltyが得られます。 |
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精度の高い含量均一性が得られます。 |
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酸化され易い物質を安定化出来ます。 |
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光に不安定な物質を安定化出来ます。 |
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